スズキ「パレット」は大人気新型「タント」の牙城を崩せるか?

スズキが新しい軽ワゴン「パレット」を、販売開始しました。

チャップリンを使用した「パレット」のCMを見る機会も増えています(CMの雰囲気やBGMが、どことなく初代オデッセイをイメージさせるのが、少し気になりますが・・・・・)。

パレットは、スズキがダイハツの人気車である新型タント追撃の刺客として、東京モーターショーにも出展されていた話題のクルマです。

その新型タントは、発売1ヶ月での受注台数は、目標の3倍となる24000台!と絶好調です。 
  
優れた燃費性能に加え、軽初となるセンターピラーレスとスライドドアを組み合わせた「ミラクルオープンドア」や子育て世代をメインターゲットに考えた「ミラクルスペース」、「ミラクルユーティリティ」と新型タントは魅力満載。

旧型タントも、発売直後から一躍人気モデルとなりましたが、今回の新型タントも話題性十分です。

また、CM効果も抜群です。

タントカスタムは長澤まさみと伊藤英明、タントは小池栄子とユースケ・サンタマリアと、ダイハツの新型タントにかける思いが伝わる強力な布陣です。

これまでの受注状況は、長澤まさみ&伊藤英明のタントカスタムがリードしているようですが、小池 栄子&ユースケ・サンタマリアのCMは、タントのもつ魅力を存分に引き出しています。

新車効果が薄らいだ後も、新型タントは好調な売れ行きをキープしそうです。


一方、ブランニューモデルとして登場したパレットも、タントをターゲットとしていただけに、当然のことながら室内空間の大きさが最大の売りです。

全長×全幅×全高=3395mm×1475mm×1735mmのボディサイズで、ホイールベースは2400mmもあります。

これにより、パレットはクラストップの室内高とともに、

一方室内長も2025mmと軽規格とは思えない室内長ですが、新型タントの室内長はなんと2160mm!

新型タントと発売時期が1ヶ月違うだけとは言え、パレットは後発モデルです。

実際に乗った状態での広々感はほとんど変わらないのかもしれませんが、数値的に劣るのはちょっと厳しいところです。

ボディサイズで思い出されるライバル関係と言えば、ウィッシュと旧ストリームです。

この時、後発だったウィッシュは、ボディサイズが先代ストリームと全く同一でしたが、全ての面で上回っていました。

ウィッシュが、当初から先代ストリームの刺客として開発されていたのは明らかです。


同様に、パレットの開発も、先代タントをベースに進められたはずです。

新型タントの進化を褒めるべきなのかもしれませんが・・・・・。


もう一点、パレットと新型タントの比較で気になるのが、軽自動車の生命線とも言えるランニングコストです。

パレットには658cc直列3気筒DOHCのNAとターボが用意されていますが、燃費はリッター18km〜20km。

ターボモデルの燃費は上々のレベルにありますが、新型タントには20.5kmをマークするグレードがあります。

ダイハツのCVT搭載車は、燃費性能で一歩抜け出した感があり、この点もパレットはやや劣勢です。


ただ、パレットにはタントには無い武器があります。

それは両側スライドドアです(タントは助手席側のみスライドドア)。

運転席側も乗り降りしやすいスライドドアにすると、路駐した場合等の安全性に問題があるとの指摘があります。

しかし、実際にクルマを利用すると、両側スライドドアの便利さを実感します。

かつてホンダのステップワゴンも助手席側のみスライドドアとしていましたが、両側スライドドアを採用するノア・ヴォクシーの人気、評価に勝てず、現在では両側スライドドアを採用しています。

パレットの両側スライドドア採用が、新型タントに対する大きなアドバンテージになることは、間違いなさそうです。  

また、パレットには50:50の分割可倒&リクライニング式リアシートやキーレスプッシュスタートシステム、それに全モデルにSRSカーテンエアバッグやイモビライザーを標準装備するなど、上級感を満たす装備が満載です。
  

そんなパレットの月間目標販売台数は6000台。

新型タントの8000台に比べてやや控えめな数字だけに、軽くクリアしそうです。


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